ムカデの話
さわやかな季節を迎え、庭の手入れなどに適した
気持の良い時期に・・・気持の良くないお話・・・・
それは、『ムカデ』
写真をクリックすると大きくなっちゃいますので、やたらにクリックしないでください
見るからにグロちゃん
あ~毎年この季節、お山ではこのムカデにビクビク
「もし、ムカデに刺されたらどうしよう~どうしたらいいのかなぁ・・・
病院がやっていない時間帯だったら、薬局が閉まっていたら・・・」
いつもそんな風に思っていました。
調べてみました あるサイトで詳しく掲載されていました
なんと、ムカデに刺されてしてはいけないことって
① 患部を決して冷やしてはいけない
② 毒の吸出しはしてはいけない
③ 毒の絞り出しはしてはいけない
では、どうしたらいいのか・・・・・
火傷をしない程度の熱い(43℃以上)シャワーで
患部をよく温めてシャンプー(または、石鹸)で洗浄をする
時間として5~20分程度続けるそうです。
(溜め湯は温度が下がってしまうので流水で)
ムカデに刺されたら、慌てずにこの処置をしましょう・・・とのこと
※皮膚に付着したムカデの毒成分はタンパク質(酵素)、これを熱いお湯で
熱変性させ失活させ洗い流すことで鎮痛・腫れ・痒みを防止するようです。
※ムカデは咬みついたり、足先で人間や動物の皮膚表面に傷をつけて、
タンパク質性の毒を皮膚の広範囲にすり込み(塗り込む)ます。
傷から毒が浸透するので激痛が発生するそうです。
『42℃以上に温められたムカデの毒(タンパク質性、酵素)の
大半は熱変性を起こして失格するそうです。』
そして、もし外出先やキャンプなどシャワーが近くにない場合は
● コンビニがあれば濡れタオルをビニール袋に入れ電子レンジでチンしてもらい、
火傷をしない程度の蒸しタオルを患部に当ててふき取る。これを何度か繰り返す。
●ロウソクに火を点け、患部に溶けたロウソクを垂らす云う方法。垂れる時は
50℃もある熱さですが皮膚に接触すると熱交換を起こすので火傷の心配は
無いそうです。
お山に暮らしていなくても、キャンプや自然散策などムカデに出くわす機会は
あります。応急処置がとっても大事です。対処の方法を間違えると、
暫くの間、痛みと戦わなきゃなりません。
実際、私もサイトで調べるまでは、『とにかく、毒を出して冷やせば』って
思っていました。調べてみて良かったと思いました。
皆さんも気を付けてくださいね。
アレルギーを持っていたり、子供さん、ご年配の方はこの処置をした後、
病院に行くことをおすすめします。
しかし、病院や先生によっては、『冷やしましょう』とおっしゃる場合もあります。
『冷やす』『温める』どちらが正しいのか、私自身、体験をしていませんが
ここ数年の情報ですと、やはり『温める』を選択する方が増えたそうです。
まだまだ詳しく知りたい方は『ムカデに刺されたら』と検索するとヒットします。
※小さなお子さん、ペットなど対処が難しい(火傷やショックなど)場合があります。
今回、掲載しました方法は私なりにサイト検索で調べたものですので、責任は
負えません。申し訳ありませんが個人責任でお願いします。
| 固定リンク
| コメント (10)
| トラックバック (0)
最近のコメント