伊豆高原、感無料で「絵七宝・陶展」
今月30日(月)まで、伊豆高原の『感無料』にて開催されている
絵七宝の樋村允彦先生と陶芸家の島田和代作品を見に行ってきました。
『岩戸の舞』は見事な3連作です。
宇宙と神の域を思わせるような、吸い込まれそうな作品でした。
(展内の照明で撮らせていただいたので、作品の本当の色や迫力を
伝えることが出来ません。)
(作品の掲載は作者様のご了解を頂いて載せています。)
こちらは先生の工房の横を流れる小さな川で偶然にも工事が行われ
その川底(の底です)から出てきた土を使って作られた作品です。
記念の作品ですね。とっても渋い色合いが印象的でした。
生命力を感じる赤い椿、『予感』 近くで見るのと、2~3メートル離れて
見るのとでは違う作品かと思うくらい色が変わります。
見る位置によって変わる美しさ、やはりいつまでも見て居たくなる、深い作品です。
樋村先生の作品は宇宙観をいつも感じます。
作品のご説明をしてくださっている樋村先生はユーモアたっぷりな表現で
ず~っとお話を伺っていたくなるような、ひと時でした。
『椿日和』と『山の声が聞こえるような』
椿の絵は光の加減で全く違います。飾られている時の椿を挿している花瓶の色が
額を傾けて光の当たり方を変えると青くなります。
(勿論、先生が傾けて見せてくれました)
島田先生の作品『山の声が聞こえるような』は山に向かって耳に手をかざして
聞いているように見えます。
先生の作品の中に自然や生物がギュ~っと詰まっている、
静と動が共存していているそんなイメージを私はいつも感じてました。
憧れの島田先生。
『陽炎』の説明をしていただきました。
いつお逢いしても、穏やかでユーモアのある樋村先生、島田先生
また、工房の方に遊びに寄らせていただきますね。
素敵な時間をありがとうございました。
以前、伺わせていただいた時の『かの工房』さんのブログはこちらです。
(作品の掲載は作者様のご了解を頂いて載せています。)
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